【よくある質問】職業紹介責任者講習・「期限切れ」
2021.12.09
職業紹介責任者の有効期間は、職業紹介責任者講習の受講日から5年間となります。期限切れとなる前に、まずは余裕を持って職業紹介責任者講習を受けて頂くことをお勧めいたします。
では期限切れとなった場合、どうしたらいいのでしょうか。
その場合、できるだけ早く職業紹介責任者講習を申し込み、受講日と熟考者を確定させたうえで、ご自身の会社を所管する労働局(許可を得た場所)に連絡することをお勧めいたします。
職業紹介責任者の有効期間が期限切れであることは、国の許可事業である職業紹介事業において重要な違反行為となりますので、気づいた際にすぐに対策に向けたアクションを起こし、所管の労働局には職業紹介責任者講習の受講予定日と受講予定者の情報を決めたうえで至急連絡を入れることをお勧めします。
尚、職業紹介責任者が退職したなど、想定外の出来事により職業紹介責任者不在の状況になった場合でも、違反であることには変わりがないため、もし社員の不慮な退職などに不安を感じる場合は、職業紹介責任者を事前に複数名、社内においておくことも対策の一つとなります。
職業紹介責任者の有効期間の期限切れという状況を招かないよう、十分にその有効期間にはご注意くださいますようお願い致します。